第2回東北ゴールボール体験会
五月晴れの日曜日、福島県いわき市にあるいわきサンアビリティズの体育館で、第2回東北ゴールボール体験会を行いました。
この体験会は東京都ゴールボール連絡協議会のメンバーがゴールボールを活用して東日本大震災の被災地の復興のお手伝いができないかと想い昨年から企画したものです。
2回目の今年は、いわきの障害者スポーツ指導員や障害当事者の方を初め、東京のゴールボール選手等29名の参加がありました。
体験会の前半はアイスブレーキングを兼ねて卓球バレーを行いました。
参加者は全員椅子に座り卓球台を囲んで試合をしました。各チーム最低一人は視覚障碍者がいるかもしくはアイシェードをするというルールにしたところ、目隠しに慣れていないとある参加者は椅子に座ってあまり激しく動いていないにもかかわらず、白熱しすぎて汗だくになっていました。
笑い声と歓声が絶えない笑顔あふれる時間でした。
体験会の後半はゴールボールの時間です。
最初はルール説明、ディフェンス・オフェンスの練習をしました。
試合では未経験者の方も初心者の方も日本代表選手も混ざってゴールボールを楽しみました。2時間30分というわずかな時間ですが、初対面の方もいる中でスポーツを通して笑顔を交わせる素敵な時間となりました。
また、来年も福島に行きたいと思います!